【おきなわ文学賞普及啓発事業】俳句講師派遣事業　事業報告（第２回：奥小学校）

令和７年10月28日（火）、国頭村立奥小学校にて【おきなわ文学賞普及啓発事業】俳句講師派遣事業を行いました。

【事業の目的】

本企画は県教育委員会と連携し、小学生から高校生までを対象として、俳句講師を各学校に派遣し、授業を行います。専門性の高い講師を派遣することで、文学活動により親しむ機会を提供することを目的としております。

【第２回実施概要】

第２回目の授業は国頭村立奥小学校にて実施いたしました。
対象は１～５年生の７名で、俳句の基本的なルールや季語について学びながら、実際に自分自身の俳句を作る体験を行いました。
講師の先生に質問やアドバイスをもらい、楽しみながら意欲的に取り組んでいました。

以下、アンケートより抜粋

授業後に実施したアンケートでは、以下のような感想が寄せられました。

「今日俳句の授業で簡単に俳句をかけることを知りました。俳句はよく考えて書くのかと思ったけどそんなに考えなくてもかけるということが分かりました。なのでもっと難しい俳句もあると思うので、難しい俳句も習いたいです」

「俳句の作り方と俳句の楽しみ方が分かった」

先生の回答「俳句の授業、とても分かりやすく児童も大人も楽しめました！難しい分野ですが、やってみると意外と自分にもできる！と児童たちが感じている姿がとてもよかったです！素敵な授業ありがとうございました！」

生徒、先生方ともに俳句を理解し、一緒に楽しんでいる姿がとても印象的でした。

本業の実施にあたり、ご協力いただきました国頭村立奥小学校の先生方、並びに生徒の皆さま、講師のおきなわ文学賞選考委員本木隼人さま、補助講師仲里さまに心より感謝申し上げます。
また、本事業の趣旨にご理解・ご支援を賜りました関係各位に深く御礼申し上げます。

今後もおきなわ文学賞を通じて、県民の皆さまが文学に親しむ機会を広げてまいります。

「おきなわ文学賞普及啓発事業　俳句講師派遣事業」の詳細はこちらをご確認ください。
▶ https://okinawa-bungaku.com/news/2040/