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令和8年度【おきなわ文学賞普及啓発事業】俳句講師派遣事業
事業報告(第1回:琉大附属中学校)
おきなわ文学賞普及啓発事業の一環として、児童に俳句の魅力や言葉で表現する楽しさを知ってもらうことを目的に、西原町にある琉球大学附属中学校へ俳句講師を派遣しました。
■実施概要
- 実施日:令和8年6月29日(月)、30日(火)
- 場所:琉球大学附属中学校
- 対象:3年生
- 講師:本木隼人氏、仲里栄樹氏
- 内容:俳句についての講話、季語についての学習、俳句創作など
■当日の様子
授業では、まず講師から俳句の基本的な決まりや季語について説明があり、身近なものを題材にして、自由に言葉を考えることから始めました。
児童たちは、学校生活で普段何気なく見ている風景などに目を向けながら、自分が感じたことを五・七・五の言葉に表現しました。
また、一つの題材に対して、たくさんの連想を膨らますことで色んな味方が出来て俳句の印象が変わることを学び、より伝わりやすい表現を考えながら作品を仕上げました。
完成した俳句を発表する時間では、児童一人ひとりが自分の作品に込めた思いを紹介しました。友だちの作品を聞くことで、自分とは異なる視点や感じ方にも触れることができ、俳句を通して言葉の面白さを実感する機会となりました。

■児童の感想
「身近なことでも俳句にできることが分かって楽しかった。」
「季語を入れることで、季節の様子が伝わる俳句になることが分かった。」
「五・七・五にするのが難しかったけれど、言葉を考えるのが楽しかった。」
「友だちの俳句を聞いて、自分とは違う考え方があって面白かった。」
■講師からのメッセージ
俳句は、特別な体験をしなくても、日常の中で感じたことや見つけたものを言葉にすることでつくることができます。
今回の授業をきっかけに、これからも身の回りの小さな発見や季節の変化に目を向け、自分だけの言葉で表現することを楽しんでほしいと思います。
■今回の授業を終えて
今回の講師派遣を通して、児童が俳句を身近な文学として捉え、楽しみながら創作に取り組む機会を提供することができました。
俳句をつくるために身近な出来事を見つめ直すことで、普段何気なく過ごしている日常の中にも、たくさんの「ことばの種」があることに気づくきっかけとなりました。
今後も、おきなわ文学賞普及啓発事業を通して、学校教育の場において文学に触れる機会を創出し、子どもたちの豊かな感性や表現力の育成につなげていきます。
▼「令和8年度俳句講師派遣事」詳細はこちらをご確認ください。