お知らせ
NEWS
記者発表を行いました
第12回おきなわ文学賞、厳正なる選考の結果、入選者が決定され、去った11月24日に入選者記者発表を行いました。
今回は、各部門の一席入賞者にお声がけをさせていただき、計6部門の第一席入賞者がご参加くださいました。
記者発表では、応募の経過についてのご報告、入選者の発表、そしてご出席いただいた第一席入賞者の皆さまから一言ずつコメントをいただきました。
第12回おきなわ文学賞は、全9部門併せて785件の応募をいただきました。(過去最多です!)
今回は、琉歌部門については世界のウチナーンチュ大会開催を記念し、「第26回琉歌大賞」と共同で作品を募集、選考いたしました。
また、第10回の節目に3年限定で創設された「伝統舞台戯曲部門」は今年度が最後の応募となりましたが、見事南原あいさんが第一席を受賞されました。
それから、シナリオ・戯曲部門では、なんと第3回おきなわ文学賞以来9年ぶりとなる第一席作品が選出されました。受賞者は玉城紀子(たまきのりこ)さんです。
そして短歌部門では、高校2年生の浜﨑結花(はまさきゆいか)さんが第一席に入賞されました(部門最年少受賞者です)。中学3年生の頃から、毎年おきなわ文学賞に応募されていた浜﨑さん。今回念願の第一席受賞となりました。
今回の入選作品につきましては「入選一覧」ページからご覧頂けます。
今回入選された皆さま、誠におめでとうございます。また、今回ご応募いただきました全ての皆さま、思い詰まった数々の作品のご応募を、どうもありがとうございました。今後もより多くの方が文学作品の創作に励まれることを願いつつ、おきなわ文学賞もその一翼を担えるよう、今後も取り組んで参りたいと思います。