【おきなわ文学賞普及啓発事業】俳句講師派遣事業　事業報告（第1回：豊崎小学校）

令和７年７月４日（金）・８日（火）、豊見城市立豊崎小学校にて【おきなわ文学賞普及啓発事業】俳句講師派遣事業を行いました。

【事業の目的】

本企画は県教育委員会と連携し、小学生から高校生までを対象として、俳句講師を各学校に派遣し、授業を行います。専門性の高い講師を派遣することで、文学活動により親しむ機会を提供することを目的としております。

【第１回実施概要】

記念すべき第１回目の授業は、豊見城市立豊崎小学校にて実施いたしました。
対象は4年生約120名で、俳句の基本的なルールや季語について学びながら、実際に自分自身の俳句を作る体験を行いました。
講師によるわかりやすい解説と対話を交えた授業により、児童たちは楽しみながら意欲的に取り組んでいました。

以下、アンケートより抜粋
授業後に実施したアンケートでは、以下のような感想が寄せられました。

「最初始まる前にできるかなって思ってたけど、おわった後とかめちゃめちゃ楽しくて、あと1時間ぐらいやりたいと思いました。みんなと楽しくやるのが楽しかったです。また、来年も来てください」

「俳句のことあまり詳しくなかったけど、今日先生が教えてくれたからとても楽しかったしいろんなことが知れてよかったです」

「いろんなことを教えてもらえてうれしかった！連想ゲームが特に楽しかった。連想ゲームおうちでもやろうと思う」

先生の回答「子供たちの目線に立ち、多様な考えを受け入れて、形にしてくださる先生の授業は、『これでいいんだ』という安心感と『もっと作りたい』という意欲を引き出してくださいました。ご指導ありがとうございました。」

多くの生徒が、俳句を通して “表現する楽しさ” を実感した様子がうかがえました。

本事業の実施にあたり、ご協力いただきました豊見城市立豊崎小学校の先生方、ならびに生徒の皆さま、講師のおきなわ文学賞選考委員本木隼人さま、補助講師仲里さまに心より感謝申し上げます。
また、本事業の趣旨にご理解・ご支援を賜りました関係者各位に深く御礼申し上げます。

今後もおきなわ文学賞を通じて、県民の皆さまが文学に親しむ機会を広げてまいります。

「おきなわ文学賞普及啓発事業　俳句講師派遣事業」の詳細はこちらをご確認ください。
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