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【おきなわ文学賞普及啓発事業】たのしさ発見!短歌教室 事業報告
令和7年7月20日(日)・21日(月・祝)・26日(土)、県内3か所にて【おきなわ文学賞普及啓発事業】たのしさ発見!短歌教室を開催いたしました。

【事業の目的】
本事業「たのしさ発見!短歌教室」は小学生から大人まで幅広い年齢層の皆さんに、文学活動に親しんでもらうことを目的としています。昨年の「俳句ワークショップ」に続き、今年度は「短歌」をテーマに県内3か所でワークショップを実施いたしました。
【実施概要】
小・中・高校生の部は、短歌に初めて触れる方にも安心して参加していただけるよう、講師によるわかりやすい解説と実作を中心としたワークショップを実施しました。一般の部では、歌会を行い、参加者同士の作品を共有し、互いの表現に触れることで新たな視点や気づきを得るワークショップを実施しました。
【日時・会場】
令和7年7月20日(日)
〈中部会場〉宜野湾市民図書館 2階 カルチャーホール
令和7年7月21日(月・祝)
〈那覇会場〉沖縄県立図書館 4階 交流ルーム
令和7年7月26日(土)
〈北部会場〉名桜大学北部生涯学習推進センター 2階 第5研修室


【アンケートより抜粋】
ワークショップ後に実施したアンケートでは、以下のような感想が寄せられました。
〈児童・生徒の声〉
「いろんなことを思い浮かべ短歌に書いたら前のことを振り返ることができたので楽しかったです」
「いろんな先生方が熱心に指導をしてくださってよく短歌のことが分かり、さらに好きになりました。ワークショップをしているとその種目(俳句、短歌など)への好意が行くと思っていますので、ワークショップを来年も開いてくれると嬉しいです」
「最初は嫌と思っていたけど、行ってみたら楽しかったです」
「夏休みの宿題がきっかけで参加したけど、面白かった。また参加したい」
「楽しかったからまたやりたいのでまたこのワークショップを開いてほしい」
〈保護者の声〉
「限られた時間内で作るという緊張感がとてもいいなと思います。子供たちがどんどん短歌を生み出していたのを見て、驚かされるばかりでした。またチャンスがあれば参加したいです。」
「本日は当初一般の部を希望しておりましたが、満席とのことで急遽、息子を誘い、小学生の部で三世代で参加でき、学べたことありがたく、嬉しく思いました。モニカ先生、わかりやすくご説明、褒めていただきありがとうございました。今度は一般の部で学びたいです。」
「今日は引率で参加しましたが、大変勉強になりました。高校の国語の授業でも今日学んだこと、活動内容を取り入れたいと思います。ありがとうございました」
「とてもいい内容だと思います。多くの人に伝えたい」
〈一般の部の声〉
「いろんな見方や感じ方があるのだと思い、面白かったです」
「若さが表れてる歌から戦争など歴史を感じさせる歌まで幅広くジャンルがあり、それぞれの味が出て面白かったです。先生たちのご指摘も勉強になりました」
「すべての初心者のワークにも参加したい」
「歌会は結社でやることが多いが、それを超えてできたのがとてもよかった」
「楽しかったです。年代それぞれでよかった!」

小学生から一般まで、多くの方が短歌の魅力を実感し、楽しんでいる様子がうかがえました。
本事業の開催にあたり、ご参加いただいた皆さま、講師のおきなわ文学賞選考委員の佐藤モニカさま、屋良健一郎さま、ならびに運営にご協力いただいた関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
今後もおきなわ文学賞を通して、文学に親しむきっかけや創作活動、文学への関心につながる機会を提供してまいります。
「おきなわ文学賞普及啓発事業 たのしさ発見!短歌教室」の詳細はこちらをご確認ください。
▶ https://okinawa-bungaku.com/news/2053/