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令和8年度【おきなわ文学賞普及啓発事業】俳句講師派遣事業 ②
事業報告(第2回:本部町立瀬底小学校)
おきなわ文学賞普及啓発事業の一環として、児童に俳句の魅力や言葉で表現する楽しさを知ってもらうことを目的に、本部町にある瀬底小学校へ俳句講師を派遣しました。
■実施概要
- 実施日:令和8年7月3日(金)
- 場所:本部町立瀬底小学校
- 対象:小学4,5年生
- 講師:本木隼人氏、仲里栄樹氏
- 内容:俳句についての講話、季語についての学習、俳句創作など
■当日の様子
授業では、まず講師から俳句の基本的な決まりや季語について説明があり、身近なものを題材にして、自由に言葉を考えることから始めました。
児童たちは、学校生活で普段何気なく見ている風景などに目を向けながら、自分が感じたことを五・七・五の言葉に表現しました。
また、一つの題材に対して、たくさんの連想を膨らますことで色んな味方が出来て俳句の印象が変わることを学び、より伝わりやすい表現を考えながら作品を仕上げました。
完成した俳句を発表する時間では、児童一人ひとりが自分の作品に込めた思いを紹介しました。友だちの作品を聞くことで、自分とは異なる視点や感じ方にも触れることができ、俳句を通して言葉の面白さを実感する機会となりました。

■児童の感想
「かんたんにはいくがつくれてたのしかったし、おやにもおしえてあげる」
「今日のおかげではいくがすきになったことやあたらしいさいのうができたからです。」
「俳句はすぐに思いうかんでかけることを初めて知ったし、季語を本で探すの楽しかったです。」
「私でも俳句が作れて楽しかったです。俳句がほんとにかんたんに作れることを知ってびっくりしました。今日はきてくれてありがとうございました。またきてください。」
■講師からのメッセージ
今回の授業をきっかけに、これからも身の回りの小さな変化や季節の移り変わりに目を向け、「おもしろいな」「きれいだな」「なんだろう」と感じた気持ちを大切にしてほしいと思います。そして、自分が見つけたこと、感じたことを、自分だけの言葉で表す楽しさを、これからも味わってほしいと思います。
■今回の授業を終えて
今回の講師派遣を通して、児童たちは俳句に触れ、楽しみながら自分の感じたことや身近にあるものをことばにする時間を過ごしました。ひとつの題材への視点や感じたことで俳句にできる「ことばの種」がたくさんあることにも気づくことができました。自分の感じたことを五・七・五のことばにしてみることで、普段とは少し違った視点で身の回りの世界を見つめるきっかけにもなりました。

これからも「おきなわ文学賞普及啓発事業」を通して、子どもたちが文学を身近に感じ、ことばで表現する楽しさに触れられる機会を大切にしながら、一人ひとりの豊かな感性や想像力を育んでいきます。
▼「令和8年度俳句講師派遣事」詳細はこちらをご確認ください。