お知らせ
NEWS
【おきなわ文学賞普及啓発事業】「たのしさ発見!短歌教室」事業報告(9/5 名護会場)
事業報告(9/5 名護会場)
おきなわ文学賞普及啓発事業の一環として、小学生から一般の皆さんに、文学活動に親しんでもらうことを目的に、名護市にある名桜大学北部生涯学習センターで短歌ワークショップを開催しました。(※本来は8/9に開催予定でしたが台風の影響のため、9/5に延期)
■実施概要
- 実施日:令和8年9月5日(土)
- 場所:名桜大学 北部生涯学習センター2階 研修室5
- 対象:一般
- 講師:佐藤モニカ氏、屋良健一郎氏
- 内容:短歌についての講話、短歌創作披露、歌会の実施
■当日の様子
今回は、12歳(小学6年生)から89歳まで、幅広い世代の参加者が集まり、世代を超えて交流しながら歌会を楽しみました。講師の先生からのアドバイスを受けながら、参加者同士でも作品について意見や感想を交わし、「この表現が素敵」「こうするともっと伝わるのでは」といった声が飛び交うなど、会場は終始和やかで活気にあふれていました。それぞれの感じ方や視点に触れることで、新たな発見も生まれ、充実した歌会となりました。

事前に詠題「山」に沿った短歌を参加者から募集し、寄せられた作品をもとに「歌会」形式で鑑賞しました。参加者全員で「よい」と感じた作品に一票を投じ、その後、作品について意見や感想を交わしました。それぞれの短歌に込められた思いや、言葉の選び方・表現の工夫などについて語り合う中で、さまざまな感じ方や新たな発見にも触れることができました。参加者同士で作品を味わいながら、短歌の奥深さと鑑賞する楽しさを実感できる機会となりました。
■参加者の感想
「歌を書いてもフィードバックをもらえる機会がなかったので、自分の歌に対する評価を聞くことができて良かった。」
「作り手ではなく、読み手・受け取り手の感じ方を知る良い機会となりました。」
「歌の真意は分からない所もありましたが、選んだ人の色々な意見が聞けて、いろいろな感性に触れて勉強になりました。」
「また来年も開催してほしいと思いました。もっと回数が増えたらうれしいです。色んな世代の方がいて長く続けられそうな趣味とわかりうれしいです。」
「みんなの意見をたくさん聞けて、その中でも前に座っている屋良先生、モニカ先生の評論は本当に興味深く、短歌の奥深さがとてもよく伝わりました。」
■今回の授業を終えて
今回の短歌ワークショップには、若い世代からご年配の方まで幅広い年代の方が参加しました。初心者から経験豊富な方まで、それぞれの経験や感性を生かして短歌を詠み、作品を通して交流することができました。
また、同じ作品でも世代によって表現の仕方や受け取り方、感じ方に違いがあり、参加者同士で意見を交わす中で、新たな発見や気づきも生まれました。年齢や経験の違いを越えて、短歌という「ことば」を通じて互いの感性に触れ、交流を深めることができた、充実したワークショップとなりました。



これからも「おきなわ文学賞普及啓発事業」を通して、年齢や経験に関わらず、誰もが文学に親しみ、ことばで表現する楽しさを感じられる機会を大切にしていきます。そして、日々の暮らしの中で感じる小さな発見や思いを、自分らしいことばで表現することを楽しんでもらえるよう、さまざまな文学活動の普及・啓発に取り組んでいきます。